「会社を立ち上げたい」
「会社のスタートアップ時に気を付けるべき点は？」
「光本勇介氏のように独立して稼ぎたい」
何かをするにあたり、基本情報はとても重要になります。
最近は、独立しようとしている人が増えてきており、もはや会社員であれば一生安定する時代は終わったといえます。
もっとも、会社員でいれば一生安定する時代と言うのは実はそれほど歴史を長くありません。
せいぜい、昭和の中期あたりから平成の初期位までだったかもしれません。
およそ40年から50年位の間、そのような時代はありましたが、実はそれ以外の時代のほとんどは、会社員と言う概念すらありませんでした。
どちらかと言えば、個人で働いている人が多くそれぞれ屋号と呼ばれるものを持っていたわけです。
関連トピック：光本勇介さんの書籍や会社情報
自分で仕事以外で稼ぐ力を身に付ける
そのような時代の中で、会社員としてやっていくためにはやはり自分で仕事以外で稼ぐ力を身に付けなければいけません。
具体的に述べるならば、例えば自分でビジネスをスタートし、独立をすることです。
そのようなスタートアップをするときには、いきなりやってもうまくいかないことがほとんどになります。
ではなぜ失敗するかと言えば、その理由の1つは周りに自分をサポートしてくれる人がいないからです。
もちろん中にはサポートしてくれる人もいるかもしれませんが、それだけではうまくいかないでしょう。
かといって、いきなり税理士事務所などにお願いをする必要はありません。
これは別に税理士事務所がいけないと言うわけではなく、ほんとにお金に余裕があった場合にはお願いしても良いかもしれませんが、そうでなければ依頼するのはやめた方が良いと言えるでしょう。
何故かと言えば、結局最終的に重要になるのは自分自身の知識と力だからです。
知識を身に付けることが必要
人の力を借りても良いですが、あまり依存しすぎるともはや経営者としては失格です。
できれば、経験者が良いかもしれませんがあまりお金をかけずに行ったほうが良いでしょう。
具体的にどのようなことをしたら良いかと言えば、まずは知識を身に付けることが必要です。
本などを読みセミナー等に行けばし知識を身に付けますが、この知識と言うのは非常に困難な問題があります。
実は、知識にはまりすぎると準備ばかりをしていて実際に行動する力が出てきません。
本当は、前に進まなければいけないのに前に進むことができずずっと準備をしているような人もいるわけです。
3年前に会社を立ち上げると言って会社を辞めた人でも、3年後の現在話を聞いてみると、いまだに準備をしていると言う人もいます。
おそらくその人が10年経過してもまだ準備をしているかもしれません。
知識も重要かもしれませんが、知識だけでは不十分なケースがほとんどです。
個人で商品やサービスなどを提供してみる
それよりも、まずは自分自身で行動することから始めるわけですが、実際に会社を立ち上げる前に個人で商品やサービスなどを提供してみるのが良いかもしれません。
個人で商品やサービスを提供するときに必要なことは、何といっても実践経験になります。
この経験はなかなかすることができませんが経験が増えれば増えるほど、仕事もうまくいきやすくなるかもしれません。
どのような経験をするかは、その人がどのようにお客さんと接するかによって変わってきます。
最初から良いお客さんばかりとは限りませんが、意外と初期の頃に付き合ったお客さんは長い間付き合う可能性があります。
会社の収益をプラスにするためには、お客さんとの関係の中でリピート性を伴うことが必要です。
新規開拓する事は非常にお金と時間がかかる
なぜリピートをしてもらうことが必要かと言えば、新規開拓する事は非常にお金と時間がかかるからです。
例えば100人のお客さんが毎月いる場合、その100人のお客さんが毎回新規だとすれば、かなり広告費をかけなければいけません。
そうすると絶望的にお金がなくなってしまう可能性が高いです。
一方で、新規のお客さんではなくリピートのお客さんがいれば、その人たちにももちろん色々と配慮しなければならないものの、広告費用等は特にそこまで必要ありません。
このように考えれば、まずは出てきたお客さんのうち、何人かにリピーターになってもらうことが必要です。
スタートアップの段階で、いきなりリピーターができるホテルはありませんが、リピートしてくれるお客さんはおそらく10人に1人いるかいないかでしょう。
おそらく、ある程度経験を積んでいても、10人に1人が8人に1人ぐらいにはなるかもしれませんが、10人のうち10人がリピーターになるケースはまずありません。
そこまで考えると、まずは10人中1人のリピーターになってもらうために何らかの工夫をしなければいけないものです。
最悪の場合には、全くリピートされないケースもありますが何か個性を打ち出すことでリピートされるようになるかもしれません。
まとめ
個性を打ち出す事はそれほど簡単なことではありませんが、全くできないわけではありません。
同じ同業他社がいる場合には、それぞれどのような特徴で行っているか下調べをしてみるのが良いです。
これらを十分に調べてみると、必ずニッチな部分が存在します。
その部分を責めることで、何らかの個性を出すことができるかもしれません。