インドア派とアウトドア派、それぞれ性格に違いってあるのか?

インドア派とアウトドア派を比較してみる

人間の性格というのは、一人一人全く違います。
例えば同じ趣味を持つ人同士でも、性格は全く正反対というケースは少なくありません。

そのためインドア派とアウトドア派を比較して性格の違いを考えたときに、当てはまらないこともあります。
しかしその一方で、正確に共通する点がいくつもあることは珍しくないです。

【インドア派】

1.一人でいることを好む

例えばインドア派に多い特徴としては、多人数でワイワイと楽しむより一人でいることを好みます。
一人でいることが好きという人は、大抵の場合できれば家から出たくありません。

仕事やお買い物といった生活していく上で重要な用事がなければ、積極的に外出し他人と関わりを持とうとしません。
その結果家にいることが多くなり、趣味も読書や映画鑑賞など家の中ででできることになります。

反対にインターネットやゲームなど家で一人で楽しめる趣味を見つけた結果、インドア派になることもいます。
基本的にインドア派の人は、一人でいることを楽しめる性格だと言えるでしょう。

2.内向的な人が多い

もう一つの共通する特徴としては、内向的であることです。
休日に家に一人でいれば、家族以外と関わる必要はありません。

一人暮らしをしているなら、誰とも会わず会話もせず一日を過ごすことができます。
内向的であれば普段から付き合いのある友だちの数も少なくなり、その結果誘われて外出する機会も減り、自分から友だちを誘って遊びに行くと機会もなくなります。

人付き合いは、相手の気持ちを考えて行動するのが基本です。
しかし人によっては相手のことを深く考えてしまい、会って会話するだけでも疲れることもいます。

そうした体験を一度でもしてしまえば人付き合いはさらに苦手になり、性格も徐々に内向的になっていくでしょう。
一般的なインドア派に共通する性格を挙げるなら、内向的や一人でいるのが楽しいと思えるところと言えます。

【アウトドア派】

1.大勢で盛り上がるのが大好き

アウトドア派に共通する特徴といえば、大勢で盛り上がるのが大好きだということです。
休日に家でのんびり過ごすというのはもったいないと感じて、家族や友だちと外出しなければ気が済みません。

また休日だけではなく平日も仕事や学校の終わりに、仲間と飲みやカラオケなどに積極的に行きます。
常に大勢の人たちと一緒にいたいと思うのは、アウトドア派の人に共通する特徴と言えるでしょう。

こうした特徴の元になっているのは、性格が社交的だからと言えます。
内向的だと人見知りをしてしまいがちで、初対面の人にも気軽に話しかけることができません。

2.初対面でも気さくに話せる

一方社交的な性格をしている人なら、相手とは初対面でも気さくに話しかけていきます。
なかには、目上の人にも物怖じせず話しかける社交性が高い人もいるほどです。

初対面の人に対しても物怖じしないなら、楽天的や脳天気な性格とイメージするかもしれません。
しかしアウトドア派の人は、ストレスに弱く意外と繊細な性格をしていたりします。

ストレスに弱いと言われる理由は、一所にじっとしているのが苦手だからです。
休日には必ず外出したり仲間とワイワイ楽しみたがるのは、反対に考えると家でじっとしていたり一人でいるのが得意ではないと言えます。

3.意外と精神的に繊細な人が多い

一カ所にじっとしていたり一人でいることを強制されると、次第にストレスがたまっていくでしょう。
そのため意外とストレスを溜めやすいと言われており、精神的に繊細な人も少なくありません。

アウトドア派の人が休日に外出して思いっきり楽しむのも、日頃から溜めたストレスを発散しているからとも言えるでしょう。

インドア派とアウトドア派の人には、それぞれこのような共通する性格があります。
全ての人に当てはまるわけではありませんが、一般的な傾向としては内向的や社交的などの違いがあります。

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